ダルメシアンのような君【完】




仕事が終わり、着替えてカフェを出ようとする私を店長が引き留めた。


外にはダルがリュックを背負って少しソワソワとした様子で私のことを待っている。



「ふうん。援交か?」


「違いますって、本当に。ただの人助けですって」



最初は人助けのつもりだった。


でも、こんなに懐かれるようになるなんて。