遊び半分の恋愛なんて大嫌いな私は、晃と連絡をとるのをやめた。
二日後、ママからプレゼントが手渡された。
それは、晃からのクリスマスプレゼント。
前にも遅れたけどと言って誕生日プレゼントでネックレスを渡され、もらったけど気持ちがなく付けていなかった。
だけど今回は、本気で私を好きなんだと思った。
次の日の朝、晃に電話で告白の返事をした。
「今現在のことを考えると私は晃と付き合いたい。忘れられない人がいるけど忘れるようにする。だから先のことはわからないけど付き合ってくれますか?」
「喜んで!!よろしくね」
そして、私と晃は付き合った。
世間の目からみたら、私達は歳が16と30だからしてはいけない恋。でも、それでもいいと思った。
次の日バイトが終わり、晃が迎えに来てくれてドライブに行った。
でも…、着いた場所は晃のラブホテル。
私は築いた
『え?もしかして…』
予想は当たり、ベッドに寝かされた。
服がゆっくりと脱がされた。
いくらなんでも、それはさすがに嫌だった。
私は何度も抵抗した。
晃は…「なんで?なんで嫌がるのよ。そぉいうの困る。」
正直泣きたくて仕方がなかった。幸いママからの電話で助かり、私達はラブホテルから出て車へ乗った。
突然晃が「付き合っていれば、みんなヤるんだけどなぁ。処女を捨てないお前はまだ子供だ」
そんなことを言われ、なんだか気持ちがブルーになってしまい、家に着いたからお別れをした。
ピリリッッ…――――――
晃からメールが届いた。
『今日はヤることができなかったけど、必ず夢中にさせるからね』
そんな…。やっぱ男はヤりたいがために付き合うの???
私はそのメールに一切返信はしなかった。
