「うん、お願い。それと敬語じゃなくていいよ?同い年だしさ」





「わかりまし…じゃなくて、わかった!」





そして、星名くんに家の中を案内する。




「えっと、ここが星名くんの部屋。自由に使ってねってお母さんが」





「りょーかい。ありがと」





そして、両隣の部屋について。





「左は、あたしの部屋。右はお母さんの部屋。お母さんの部屋はちょっと悲惨だからだめだけど、あたしの部屋は自由に入って大丈夫だよ」





ふう、これで終わりかな?





「花宮さん。そういうこと、他の男に言っちゃダメ。わかった?」





「うん?星名くんにしか言わないよ」