「ねぇ、見た人はいるの?いないの?」 声が少しずつ低くなっていく。 早くしてよ...。 どんどん心が汚くなってしまだている。 「お、俺見たぜ。」 ちょっと噛んでるよ、イカつい人。 ごめんね、さっきはイラついてて。 だから怖がらないで。 「いつ、どこで見たか詳しく教えて欲しい。お願い。」 私は深く頭を下げた。 春、あなたはっ、、、。 春を見つけれるなら私は頭ぐらい安いもんだよ。