何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜


「ねぇ、見た人はいるの?いないの?」

声が少しずつ低くなっていく。

早くしてよ...。

どんどん心が汚くなってしまだている。

「お、俺見たぜ。」

ちょっと噛んでるよ、イカつい人。

ごめんね、さっきはイラついてて。

だから怖がらないで。

「いつ、どこで見たか詳しく教えて欲しい。お願い。」

私は深く頭を下げた。

春、あなたはっ、、、。

春を見つけれるなら私は頭ぐらい安いもんだよ。