何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜


「これが今の私が分かる私の全て。」

やっと話し終わった。

もう2時間くらいかな?

夕方になってしまった。


「お前が極道の娘?ビックリしたわ。でも、そんな理由で友達にならないとかはない。」


「そ、それに、記憶喪失なの?全然気づかなかったよ~ごめんね?」


「色々分かりましたね。つまり、春の事が記憶を失った部分。花はまだ思い出してないということですね?」