何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜


あと、私は時々夢を見ていた。

夢で春と似たような声が私を呼んでいた。

だから、校門前出会った時。

驚いた、やっと会えたんだって。

でも、殺気で満ち溢れていたの。

私はその理由を知りたい。私の記憶を知りたいって思ってた。

だから倉庫へ入れたりして距離を縮めていったわけ。

そして、公園で聞いたの?

「ねぇ、私を殺したいの?」
「本音は?」

って。だから、私は知っているの。