私は恋人だったんだよね? でも、あなたの記憶を思い出せない。 こんなにも思い出したいと思っているのに。 「心配するに決まってるだろ?あの話でっ...いやなんでもない。」 翔。ありがとう。 心配してくれて、気遣ってくれて。 でもね、 「大丈夫だよ。私、春が私を殺したいって知ってたの。」 翔だけではなく、歩夢と陽もそれに反応する。 「ちょっと詳しくお願い出来ますか?」 「そうだよぉ。殺したいの知ってて倉庫に入れたの~?」 「花。」