『好き?あぁ、好きだ。でもそれ以上に好きだと言い足りないくらい愛してる。』 『俺は花に依存しているんだ。俺はきっとこの先も一生会わないとしても花しか愛せないだろう。』 『その分花を傷つけた責任もある。だから遠くへ行く。』 春の意志は固い。 太い鉄のように...誰もそれを俺曲げたり出来ないくらい。 そして、俺たちは別れた。 その時春は、 まるでこの場所から自分だけの記憶を無くすように跡形もなく去っていくようだった。 その背中は切なく見えた。とても切なく・・・。