「え?そんなことできるんですか?」 やっぱり嬉しそうだ。 みんなここを気に入っている。 だから、奪うことができない。 俺がここを作ってあげないといけない。 これが俺にできる責務だ。 「あぁ、任せとけ!!俺にできる事はこれだけだ。」 これが俺自身にできる"償い"。 「ちょっと出てくる。」 みんなにそういい俺は倉庫を出た。