何億もの星に想いをのせて。〜何度だってあなたを〜


「え?そんなことできるんですか?」

やっぱり嬉しそうだ。

みんなここを気に入っている。

だから、奪うことができない。

俺がここを作ってあげないといけない。

これが俺にできる責務だ。

「あぁ、任せとけ!!俺にできる事はこれだけだ。」

これが俺自身にできる"償い"。

「ちょっと出てくる。」

みんなにそういい俺は倉庫を出た。