着替えを終え、カーテンを開け、新を呼ぶ。
「どうですか南央…さ…ん…」
私に駆け寄ってき新だったが、私の前に立っている店員さんを見ると、急に顔が暗くなった。
「どうしたの?新」
靴を履き、途中で立ち止まった新の元に歩み寄る。
「いや、なんでもないですよ。それより、凄く似合ってます。可愛い」
ニコッと笑顔になり、褒めてくれる。
「部屋にいる時に着るだけでもいいんで、買いましょう。俺が払うんで」
私を試着室に強制的に入れる新。
しぶしぶ自分のワンピース姿をあまり見ずに、私はワンピースを脱ぎ、さっきまでの服に着替え直した。

