私は父の不倫のことを
その親友、には軽く話していた。
それは父にいい印象を
もちすぎる親友、を心配したから。
そしてそれはいけないことだと
勝手に思っていたから。
でも私は自分の肉親だから
言おうと思ったし
言っていいと思っていた。
他人の誰かに言われるのは
きっとものすごく腹が立つ。
だから私の中で早めに
バリアをはっていたんだとおもう。
どんなに親しい人でも
なんでも話せる関係でも
超えてはいけない一線が
私にはあると思う。
相手がどんな思いで
私にいったのかはわからない。
もしかしたら前向きな
思いがあったのかもしれない。
でも私は辛かった、
いやショックだった。
私には親友、と呼べる人が
何人いたのだろうかと
改めて思った。
そしてその人たちは
本当に親友、なのだろうかと
心から思った。
自分に、自分が、
包み隠さずなんでも言える
そんな存在が親友、なのか。
それとも。
自分に、自分が、
隠し事をしながら付き合う
そんな存在が、親友なのか。
そして出した答えは
どちらも親友、だけど
私にはどちらも必要ない。
血の繋がりはない。
離れようと思えば離れられる。
だったらもう離れよう。
私が私でいるためには
人との距離を取ることは必要だと。
そして。
親友、なんて要らない。
ある程度の距離を保つことが
できないような人と一緒にいて
自分を押し殺して生きていくのなら
私が私でなくなるのなら
そんな存在いらない、と。
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その親友、には軽く話していた。
それは父にいい印象を
もちすぎる親友、を心配したから。
そしてそれはいけないことだと
勝手に思っていたから。
でも私は自分の肉親だから
言おうと思ったし
言っていいと思っていた。
他人の誰かに言われるのは
きっとものすごく腹が立つ。
だから私の中で早めに
バリアをはっていたんだとおもう。
どんなに親しい人でも
なんでも話せる関係でも
超えてはいけない一線が
私にはあると思う。
相手がどんな思いで
私にいったのかはわからない。
もしかしたら前向きな
思いがあったのかもしれない。
でも私は辛かった、
いやショックだった。
私には親友、と呼べる人が
何人いたのだろうかと
改めて思った。
そしてその人たちは
本当に親友、なのだろうかと
心から思った。
自分に、自分が、
包み隠さずなんでも言える
そんな存在が親友、なのか。
それとも。
自分に、自分が、
隠し事をしながら付き合う
そんな存在が、親友なのか。
そして出した答えは
どちらも親友、だけど
私にはどちらも必要ない。
血の繋がりはない。
離れようと思えば離れられる。
だったらもう離れよう。
私が私でいるためには
人との距離を取ることは必要だと。
そして。
親友、なんて要らない。
ある程度の距離を保つことが
できないような人と一緒にいて
自分を押し殺して生きていくのなら
私が私でなくなるのなら
そんな存在いらない、と。
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