「ひーちゃん、ごめんねー 遅くなっちゃってさ… 忙しかった?」 「んー、少しね…」 「店長の女、来てる…」 「え…?」 「あの人だよ 店長の元カノなのか また戻ったのか知らんけど… … 機嫌よさそうに喋ってた」 「そーなの? うん、店長嬉しそうだったね 上手くいくといいよね」 「うん…別にどーでもいいけど… … ひーちゃん、晴景連れてきた」 「そーなんだ…」 知らないふりをした ドキ…ドキ…ドキ… 入ってきた時から ずっと鼓動が早くなってるのに