Déjàvu デジャヴ


ドーン…ドーン…ドーン…ドーン…


「花火、行きたかった
一緒に見たかった

一緒に行きたかった…」



私は店長に抱きしめられたまま

泣いた



ドーン…ドーン…



「うん、オレも行きたかったな…

退院したら、行けるよ…
誘ってみなよ…」



ドーン…ドーン…ドーン…ドーン…




見る花火、好きじゃない…


折原と一緒にやった方が楽しいから…



ドーン…ドーン…ドーン…




上杉の声と

花火の音と



私の泣き声が



胸に響いた