Déjàvu デジャヴ


涙が

止まらないよ…




「やっぱり、泣いた?
折原、泣くと思った

病室、行こう…」




上杉は

泣いてる私の手を優しく掴んだ




またいつもみたいに

指先で



私は
もう片方の腕で涙を抑えながら

上杉の手に引かれて病室まで歩いた




きっと

みんな

見てる




こんなお母さんじゃ

きっと

育てられなかった




上杉は

ちゃんと考えてくれてたのに…