Déjàvu デジャヴ


芽唯と淕は楽しそうに話しながら歩いてた



いいな…


手、繋いでる?



なんとなく触れたり

離れたり




付き合ってるって

そーゆーことだよね





後ろから車のライトに照らされて


私の肩をそっと誰かの手が


寄せてくれた





上杉だったら

いいな…




そう思って


その手の人を見た




店長だった



「危ないから、こっち側きなよ…」


さり気なく

私を車道から避けてくれた





上杉と目が合った



ドキ…



見ないふりをされた





ズキ…って

違う音がした