Déjàvu デジャヴ


「昨日かな…グラウンド行く時
ひーちゃん見かけたよ!
保健室の方に行った?」



「あー、うん…
ちょっと、具合悪くて…」



「もぉ大丈夫なの?
無理しないでね!
一緒にいた子、ひーちゃんの友達?
友達もかわいいね
今度、ここ連れてきなよ!
おごるから~勝手に…」



「うん、ありがと…
きっと、芽唯、喜ぶと思う」



「へー、芽唯ちゃんて言うんだー」


ビク…

ガシャン…



「あ、ごめん!大丈夫だった?」



淕と一緒に洗い物してて

手が触れて皿を落としてしまった




私の指から少し血が出て

淕が私の手を掴んだ



ビク…


「ぃやっ…」


咄嗟に手を引っ込めた