Déjàvu デジャヴ


目が覚めたら

天井が見えて



カーテン越しに声が聞こえた




「次の授業なに?」


「家庭科」




「また?もしかしてサボり?」


「いや、ホントにオレ具合悪いし!」




「熱もないし、顔色悪くないけどな…」




隣のベッドに誰かいる





「最近、寝れない…」


「なんか、悩みがあるとか?」



「いや
夜泣き?」



「え…?」



「母親、再婚して、先月弟産まれたんだ」



「あ、そーゆーことね!
かわいいでしょ、赤ちゃん」




「んー、まぁ…」




赤ちゃん…





私はまた目を閉じた



今度は私が赤ちゃんを抱いてる夢を見た