でも今日は、
「あのね…」
言わなきゃ…
「私ね…赤ちゃんできたかも…」
「え…」
上杉から
笑顔が消えた
「ずっと、生理が来ない…」
「…」
上杉の顔が緊張した
嫌われた…?
「…ごめん…
そんなの、上杉には、
関係ないかもだけど…
なんか、心配になっ…」
「ずっと折原ひとりで悩んでたの?
ずっと心配だったよね…」
「…うん」
堪えてた涙が溢れた
「どぉしよ…どぉしよ…上杉…」
「ごめん、
オレ、何も知らないで…
本当にごめん…」
「言ったら、嫌われるかな…って
上杉に嫌われるかな…って」
「嫌いになんて、ならない…
…
一緒に、病院行こう…」
「…こわい…行くの、こわい…」
「わかった…オレも考えてみる…」



