蘭奈(ランナ)「……私の……せいじゃない……!!」

ここは暗い暗い部屋。

誰にも使われていない。

私はここが好きだったんだ。

白龍のあの出来事からここにずっと居た。

蘭奈「……私は……もう終わりなのかな……」

ブルルル……

蘭奈「……は、春樹(ハルキ)……?」

蘭奈「……も、もしもし、」

春樹(ハルキ)「……蘭奈。ごめん。姫をやめろ。」

蘭奈「……、うん、。けど……!」

春樹「なんだ。お前のせいだろ……?」

蘭奈「違う!!!祐希(ユウキ)っていう人のせい!!!」

春樹「あぁ?誰だそれ。は?お前の言うことは聞かねぇよ。」

春樹「後、もう……関わるな。蘭奈を恨む。」

蘭奈「ねぇ!なんで!私の話聞いて!」

春樹「もう仲間じゃない。信用もしない。さよなら。」

プープー……

蘭奈「……関わるな……信用もしない……?」

蘭奈「そう……!クスクス……復讐してあげるよ……?」