クールな君といたいのに。


〜休み時間〜
「えりな!」


「美菜!」


「良かったじゃん!!!!」


「ホントだよー!!めちゃくちゃ嬉しい!!」


「やー。ここまで長かったね。どんだけあんたの『鴻賀』『鴻賀』を聞いてきたことか。
しっかし、ホントえりなは運がいいよね。」


「え?そう?」


「だってさ。好きな人とずっと学校が一緒、クラスもここ何年間かずっと一緒、席は隣だし、委員会も一緒なんでしょ?しかもこれ全部えりなが仕組んだりしてはいないんでしょ?こんな運のいい人なっかなかいないよ?」


「確かにそーかも、、、。なんかそう考えたら凄い。」


「でしょ⁈頑張ってね!!!!」


「うん!」




でも同じ図書委員だからって同じタイミングで活動できるかわかんないじゃん。



図書委員になった事がないからどうゆーサイクルでしてるのかはわかんないけど、、、。



同じであって欲しい!!



こういう時にその“運”を使いたいなぁ。