鈴木やリエちゃんがうおー!とかぎゃー!とか叫んでいる中、 普結くんはどんな顔をしてるんだろう。 そう思って振り向いた瞬間、 じがみつくように抱きつかれて、 胸に普結くんの顔が埋まっていた。 「ちょっ、普結くん…!!!」 焦ったあたしの声に振り向いた鈴木とリエちゃんは まさに目が点になった顔をしていた。