普結くんのあんな目、初めて見た。 一拍置いて、胸がバクバクと大きな音を立て始めた。 「桃、大丈夫? 顔赤いよ?暑い?」 気遣ってくれるリエちゃんに曖昧に笑いかけて、なんとか平常心を取り戻そうとする。 …応援合戦なんか見ちゃったら、 あたし死ぬかも。 本気でそう思った。