その女の子とは沢山沢山話をした

病院で数少ない面白かったこと

家族のこと

いつかやってみたいこと...


叶わないとわかっていても僕は君に恋をしたよ


ある日大きな発作が起きた

今までにないくらいの痛みと苦しさに僕は目をつぶって意識を閉じた...





次に目を開いた時、僕は悟った

僕はもう永くない
君と違ってもう僕のメトロノームは限界を迎えるんだ