何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜


「いや、このクラスは1番下のバカだけが集まるクラスなんだ。でも、まぁお前がなぁ。見た目は賢そうなうなのになぁ。」

『そうですか?』


まぁ、適当に相づちを打っておこう。

ほんとは賢いけどな。

でも、このクラスにアイツがいる。


理事長とは、もともと親戚で頼み込んだら、OKしてくれたのだ。

理事長も復讐のことは知らないが、、

あ、あと名前も変えてもらったんだ。

偽名にさ。

理事長は、不思議に思っていたけど聞かないでくれたのだろう。

本当の名前はヒミツだ。そのうち、分かるだろう。


「あっ、そうだ。言い忘れてた。このクラスは気をつけろよ。不良ばっかだからな。ほとんど暴走族に入ってるらしいぞ。」

不良か...。

『ハハッ、そうなんですか?わかりました。気をつけます。』と言って職員室を後にした。