何億もの星に想いをのせて。〜キミには敵わない〜


「はぁ〜。分かんねぇー。授業聞いても分かんねぇーよ。」


昼休みが終わり、今は数学の授業中。

ため息つくなよ、翔。

こっちがため息つきたいくらいだ。

なんで、こんな問題が分かんねぇんだよ。

中学生レベルだぜ?お前は高校生だろ?

授業も真面目に聞いてるのにな。

残念だな。お前。

俺から言えるのはただ一つ。

『もっと頑張れ。』

ちょっと冷たく言っちまった‥。

こういうのは、さわやかキャラじゃないのかもな。

でも、たましには本音も良いだろう。