俺の彼女は魔法使い

それに彼女も気がついたみたいで「お友達さんは?」と俺に尋ねる


「あいつら、何でおらんねん…」


そう呟く俺に「おいてかれたんや~」と彼女は苦笑している

やっぱりさっきより空気が軽い?

そうか、男3人に女の子1人だから気おくれしてたわけか…

そんなところかな、と思いながら彼女と階段を降りていく

その間慶太たちの事を尋ねる彼女に、彼らの事を説明していると、1階で慶太が歩いているのが目に入る

俺が近づいて行くと、慶太は驚いた顔をして「よぉ!」なんて言っている


「あのなぁ~、人を使っておいて先帰るか?普通…」

「あのな~、人が気つかって先帰ったのにこっち来るやつがあるか?」


「は?」と俺が聞き返すと、慶太は「だから、さっきの子。せっかく2人きりにしてやろうと思って先帰ったのに」と答えた


「ってか、あの子は?」


そう言われて振り返ると、彼女の姿はすでにそこにはなかった