俺の彼女は魔法使い

「『寒い!!』」


3人揃ってそう口にする

苦笑しながら「さて、どうしましょうか?」と言う楠木さんに「んじゃ、とりあえずあそこ行ってみるか」と目の前の、ショッピングスポットを指差した

そのビルは9階建てくらい

レストラン街は8階にあるので、ずっとエスカレーターで上っていく

その後散々迷って入った、オムライス専門店

店は狭め、昼の2時を過ぎているのに客は全く途切れない

彼女と稲田さんがペアになり、4人掛けのテーブルに座る

それから約30分、俺らは人間観察に悪戦苦闘した