俺の彼女は魔法使い

それから窓の外を見て「あ、もうそろそろ梅田に着くね。調査どこでしよっか?」と俺達に尋ねた


「うーん、まぁ何でもあるのは確かだよね」


稲田さんの言葉に「ありすぎて決まらない可能性が、おおいにあるけどなぁ…」と答える彼女に同意しつつ、俺達は電車を降りた

電車を降りて改札を抜けると、12月が迫っているからか、イルミネーションがそこらじゅうにされているのが目に入った

「うゎ~クリスマスムード」と嫌そうに楠木さんは言いながら、稲田さんに話しかけている


「そう言えばルナちゃんは彼氏いるの?」
「え!?あ、うん一応。今浪人中やけどね」
「そうか…、なら今年のクリスマスはウザいだけか」


「うーん、そうかも」と言いながら苦笑する稲田さんに「私にとったらもっとウザいけど…」と彼女は呟いている

話ながら階段を降りて外に出ると、連立するビル、ビル、ビル