俺の彼女は魔法使い

落研である本人さえよく分かっていないよう

「おいおい」と苦笑しながら楠木さんは、俺にも夏休みに何をしていたか尋ねた


「あー、俺は海行ってた」

「ええなぁ!友達と?」

「俺は野球サークル入ってて、それで行ってん」


「ええなぁ、サークルってやっぱ楽しい?」と聞く彼女に、稲田さんは「陽菜ちゃんサークル入ってないん?」と尋ね返す


「入ってないよぉ。何かタイミング逃した…」


残念そうに、彼女はそう言うので、稲田さんは「2回になったら入れるで」とアドバイスをする

そう言われて、彼女は「うーん、でも2回になったら教職忙しい!」と嘆きながらも「まぁ教職やめるかもしれんけど…。しんどすぎて」と苦笑する