俺の彼女は魔法使い

梅田に向かう電車を待ちながら、大学でのサークルの話に話は移った


「確かルナちゃんは落語研究やったよな?」
「えっ、そうなん!!」


俺がそう言って稲田さんの方を見ると、彼女は「うん」と頷く


「夏休みとかも練習あるもんなん?」


そう聞く楠木さんに、稲田さんは「あ、新潟に合宿行ったで♪」と答えた


「新潟!?何で新潟!あ、落語が盛んなん?」


稲田さんの言葉に驚いて言う彼女に「それやったら、せめて京都とかに行くんじゃ?」と突っ込みをいれる


「そ、そうか!んじゃ、何で新潟?」
「何でだろう…」