俺の彼女は魔法使い

そのしぐさと言葉にやられながら、俺はふと思った


彼女は魔法使いだ


まるで魔法をかけるように、すぐに俺を虜にする


くっそ~俺ばっかりハマってられるかっての!!


くるっと彼女の体勢を力ずくで変えて、俺と向き合わせると、俺は彼女を抱きしめながら言葉を返した


「翔太って呼んだら、呼んでやるよ」
「!!」


力を緩めると、俺の胸のあたりから彼女は俺を上目づかいで見た

そうして目線を俺から軽く逸らすと、「しょ、翔太……くん」と小さく呟いた


「ん~聞こえないなぁ~?」

「っ~!!」


声にならない抗議をしている彼女に、もう一言攻めの言葉をかけてみる