俺の彼女は魔法使い

それを聞いて、俺は階段を駆け降りた

1階まで一気に

息が切れるのなんて気にならないくらい

教授棟を出て、暗くなりかけた大学を走り抜ける


「翔太!?」


突然声をかけられて、立ち止まって振り返る

そこにいたのは慶太と佳奈だった


「翔太、お前どしたの!?」


驚きの声を上げる慶太に寄りかかると、俺は息を整えてから言葉をつむいだ


「わりぃ、今日は酒飲みたい気分……」


そう言って2人をつかまえると、俺はコンビニへと2人を連れて向かった