俺の彼女は魔法使い

『んじゃ、手伝わせんなや!!』心の中で突っこみを入れる

その間も続いて行く会話に、入るタイミングを逃してしまい、俺は廊下で立ち聞きの形になってしまった


「いらないわよ!私も子供じゃないのぉ~!!」

「子供じゃないか……昔よく言われたな」


柏木がそう言うのが聞こえて、古いイスのキィっという特有の音が、中から聞こえてきた

その音で柏木が席を立ったのが分かる


「陽菜……」

「どしたの、辰にい?」

「辰にいって呼ばないでって言ったのにな……」

「何昔の話してんの?辰にいは辰にいじゃん」


何だか、これはマズイ!?

ヤバい!!?

そう思っているうちに、中の会話はどんどん続いていく