俺の彼女は魔法使い

大丈夫

大丈夫に決まってる




そう信じてはいるけれど………


「俺って女々しいのかも……」


そう呟きながら、俺は放課後の教授棟の階段を上っていた

時刻は7時を回った頃

何だかんだ言って気になってしまった俺は、結局彼女を迎えに来てしまった

3階までの階段を昇りきると、一筋の明かりが見えた

そこから聞こえる彼女の声


「こんなもんかな♪辰にい、私もう帰るよ~!今度からはコキ使うなら、ゼミ生にしてよね!!」


朝俺にいったセリフを、ほとんどそのまま言っている彼女に思わず苦笑してしまう


「え!?送ってくよ、陽菜家遠いし」