俺の彼女は魔法使い

「岩崎くん……昨日アイツの話は、俺の前でするなって言われたんだけど……」


そう言って彼女は、悪い事をした子供のように上目づかいで俺の様子を窺っている


「いや、あれは俺の方が悪かったし……」

「あ、えーと……。でね、今日だけ辰にいの手伝い行って良いかな?昨日、約束しちゃってて………」

「え゛……」


と言葉を漏らす俺に「やっぱダメ?」と彼女はきまり悪そうに俺を見つめる


「今日の手伝いが終わったら、あとはゼミ生に任せなさーい!!て言ってくるからさ」

「……良いよ」


「昨日はちょっと……どうかしてたんだ、だから気にしくて良いから」と俺が付け足すと、彼女は「そう?」と俺を心配そうに見つめた


「あ、でも何時に終わる?」

「えっと放課後だから……7時くらい?」

「そっか、分かった」


そう言うと食事を終えて、俺たちはいつものように大学に向かった