俺の彼女は魔法使い

そんな事を考えながら、彼女とホームに降りていくと「どこに並ぶ?いつもは前行く?後ろ行く?」と彼女が尋ねる

「え?あぁ、前行くかな」と答えると「私も1人の時は前に行く♪」と言って前の方に歩いていく

適当なところで止まると、彼女は俺の後ろに並んだ


「でも、休み明けテストか…。岩崎くんテスト期間にテストいくつあるん?」

「えーと、8つくらい?」


「自分、ほんまに大丈夫??」俺を少し見上げ気味に彼女はそう言う


「自分のテストの数は把握しとこうよ……」

「えーと…月曜がチャイ語で、アジア史で―――」


1日1日数えていくのを、彼女は聞きながら指折り数えていく


「8つやな」
「8つやね」


と言うとハモッてしまった事に2人で笑い合う