俺の彼女は魔法使い

彼女が乗る駅について、扉が開く

何となく、入口の方を見る事が出来ない

彼女がいるなら、きっと彼女はこっちにやってくる

いつもみたいに、イヤホンをはずしながら「よっ!」と声をかけてくるだろう


でも扉の閉まる音がしても、彼女は来なかった

チラリと車内を見渡してみるが、彼女の姿はなかった


やっぱこんなもんかぁ……


そう思いながら窓の外

真っ暗中に輝く星々を見上げる


綺麗だなぁ……


そんな事を考えながら、乗り換えのために電車を降りた