俺の彼女は魔法使い

帰り道、散々慶太に彼女の事を言われた


「なぁ、翔太…何で彼女待たないんだよ!今年は今日で学校終わりだぜ?待てば会えるのに、何で帰ってきちゃうわけ??」

「あーもう、良いだろ、何だって!!」

「良くねぇ~、楠木ちゃん彼女にして、昼休みとか連れてきてよぉ!!俺たちの中に花を!!」

「あのなぁ…」

「なぁ、好きなんだろ?」


こいつは本当に、女の事になるとしつこいというか、鋭いというか…


「……好きだよっ!」


ったく、何でダチ相手にこんな事言わなくちゃいけないんだか…

顔が熱くなってきて、口元を手で覆いながら、俺は慶太とは逆の方向を仰ぎ見た