俺の彼女は魔法使い

「あのな、翔太…。気づいたら行動!!明日から冬休みだぜ?休みの間に何があるか分かんねぇじゃん!今彼女に彼氏がいなくても、出来てるかもしれねぇぜ?」


「取られたくなかったら、ビシッと言ってこい!」そう言うと慶太は満足げ、良い事したぞ、的な笑みを浮かべている

俺は…彼女をきっと好きだろう

好きなのだろうかと考えれば考えるほどに、彼女が好きになる

黒い長い髪を探してしまう

彼女の事をもっと知りたい

話を、声を聞きたい……


あぁ、気付けば俺はこんなに彼女に恋していたんだ―――


でも、好きだから好きだと思いたくなくなる

拒まれた時、俺はどうした良いか分からないから

だから答えを出したくなかったんだ、俺は……