俺の彼女は魔法使い

「なんかそれ、怖いな…」


と俺が言うと、彼女は「怖いものではないんだけど」と苦笑しながら言うと、ファイルからプリントを出してくる


「これね、火曜の教職のプリントなんだけどね…」


そう言って彼女が出してきたのは、火曜日の「発達学習過程論」のレジュメとノート


「無いよりかはマシかなって…。まぁ、受け取ってよ」


と言うと彼女はそれを俺に渡して作業を続ける

そうして何分かした後、稲田さんが「お、終わったー」と言って片づけを始める

それを手伝いながら社学を出てE号館に向かおうとするとチャイムが鳴る


「あ、ヤバ…」


と苦笑しながら言うと、3人で足早に2階の英語の教室へと向かっていく


教室に入ると案の定、学生は集まっているわけで、前には先生もスタンバっていた

後ろをすり抜けてそれぞれ自分の席につく

彼女がいつもの席に向かうと、何やら友達と話しているのが見える

苦笑しながら何か言っている彼女を見ながら、俺は英語の授業を受ける準備を始めた