俺の彼女は魔法使い

ふと思い出したように彼女は時計を見て「あのさ、今時間が1時20分を回ったとこなんだけど、どう思う?」と苦笑いする


「それは…ヤバくない?」
「それはヤバいな…」


俺と稲田さんがそう言うと「だよね」と彼女も答えた


「次の授業はマダムでしょ?英語は必修だからなぁ…、遅刻はしたくないけど」

「とりあえずギリギリまでは粘ろうか」


と言いながら彼女は再び作業を始めた

そうして彼女がカバンからホッチキスを出してくると共に、ファイルを出してきた

こちらをチラリと見てから、少し考えた感じをしてから俺に話しかけた


「あのさ、迷惑かもしれないけど、貰ってほしいものあるんだけど…」


その表情の感じが結構真剣なので、ドキリとしてしまう