一目惚れしてから、追いかけ続けてやっと実った恋は、これからもっとドキドキする予感がした。
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朝ーー、玄関を出ると、ビュウっと冷たい風が身体を駆け抜け、髪をさらった。
ブルっと震えるけれど、久しぶりに晴れた青空は、気持ちがいい。
「いってきま〜......す?」
元気よく出たはずの私は、家の横に立っている人に目を向けた。
どうしてここにいるの?
「悠真先輩?」
「遅い」
「え?」
この前の土曜日に付き合うことになって、今日はやっと会えるはずの月曜日なのだけれど、まさか、家を出た瞬間に会えるとは、思ってもいなかった。
「先輩、どうしてーー?」
「嫌なら先に行くから」
そう言って、私に構わずスタスタ歩き出してしまう悠真先輩。
寝起きの頭では追いつかない。
......普段でも追いつけるか分からないけれど。って、まずは置いていかないでっ!
「待ってください!嬉しい、凄く嬉しいですから!」



