キミのことが好きすぎて



出来上がったやつの中で、綺麗に成功した物だけを入れるのだから、ちょうどいいのかもしれない。


私はそのタッパーを軽く洗ってから、レタスをちぎって敷き詰めた。



「そろそろいいかな」



時計を見ると、ちょうど15分経っていた。

ボールに山のように積み重なっているお肉を見て、本当に味が着いているのかと心配になる。


明らかに上の方は、作った液には浸かっていなかったけれど、ボールをもうひとつ使うという考えは私にはない。

普段料理をしない事が裏目に出ているのだけれど、私はまあいいかと気にせず進めることにしたのだった。


深い鍋に油を入れて、火をつけるーー。

片栗粉を袋から出して、器に入れ、私はお肉をその中に入れた。

さすがに、これは一気に出来ないことは分かっているので、3つずつくらいに抑えている。


お肉の周りに片栗粉をたっぷりつけたら、端っこをつまみながら、油にポトンと落とした。



「ーー想像と違う」