キミのことが好きすぎて



目の前について、建物を見上げてみるとそこは私がプランの中で考えていた水族館だった。


しかも、悠真先輩はチケットを買う列ではなく、入場するための列に私を引っ張っていく。



「えっ、先輩?なんでここに?というか、チケットは?」



びっくりしすぎて、頭の混乱している私は、思っていることを全て悠真先輩にぶつけた。


どうして私がここに来たかったことを知っているのだろうーー。



「チケットならある」



そう言って、ポケットから2枚の入場券を出した。

よく見て見たけれど、偽物ではなく、本物のここのチケットだ。

それも、前売り券。

どうして持っているのだろう。


私はここに来たいなんて、一切言わかなったのにーー。



「別になんでもいいだろ?嫌なら帰るけど?」


「嫌じゃないです!むしろ嬉しいです。だから先輩帰らないでくださいっ」



帰るなんて、ありえない。

せっかく連れてきて貰えたのに......。