好きって言わせるから。




叶斗に無視をされ始め早いこと三日が経った。




何回同じことを繰り返せばいいんだろう…




前にもこんな風に叶斗を怒らせて避けられたし…。




だけどその時は全然軽いほうだった。




今は口も聞いてくれなければ目も合わせてくれない。




「だから言ったじゃん。その気持ちを伝えないからそんなことになるんだよ」


「っ…」



「あーもう泣かないの」



「うぅ…幼なじみやめるって、嫌いって言われちゃった……っ」




ぎゅっと花穂に抱き着けば頭を優しく撫でてくれる。



1つ1つの花穂の行動が不安を和らげてくれて、誰かにこの気持ちを聞いて欲しかったから花穂の腕の中でも涙が止まらなかった。




「……こじらせすぎ」




そしていつの間にか花穂がそんなことを言っていたことなんか気づかず、花穂の腕の中で眠ってしまっていた──。



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