あれから私たちは一限目の終わりを告げるチャイムが鳴るまで屋上で話をした。 そして半日が経ち今はお昼休み。 「っ、最悪だ…」 1人で廊下を歩いていると前のほうに近寄りがたい雰囲気をかもし出している背の高い男の子が見えた。 逃げなきゃ… バチッと合ってしまった目から脳がそう反応する。 彼の瞳は私を捉えていてだんだんこっちへと近づいてくる。 歩いていた道を引き返して彼のいる前方とは反対方向へと足を進め、逃げるも。