** 「はぁ…」 荷が重すぎる。 好きな人に彼女のことどう思う?なんて聞けるわけないよ… でも聞かなきゃダメ…だよね。 「心桜さっきから溜め息ついてるけどどうしたの~?」 「っ、千隼くん!」 今日もカフェで働いているといつものようにカウンター席で勉強をしている千隼くん。 もう閉店に近い時間でお客さんも少なく店長と暇をしていると千隼くんが話しかけてきた。