「つまり、俺に無理をさせたくないってこと?」 全くその通りだったのでうなずく… すると…陽翔に急に包みこまれる… 「俺だって、同じ気持ちなんだ。 結菜のことが大切だから、具合悪いときに無理なんかさせたくない。 だから、体調悪いときにくらいは俺に全部やらせて?」 「…うん 」 この優しい温もりに包まれると もうしわけないと思っても 甘えたくなっちゃう……… ごめんね… 治ったらまた頑張るから… 次の日、私は1日ゆっくりと休んで 体調は完全に回復した。