案内されて、透明なガラスの箱みたいな、保育器と呼ばれるものの前に連れていかれる。 そして、その中を見る……… 「…かわいい…」 赤ちゃんを見て、 まず思ったことを口に出してしまう。 保育器の中で、おむつをして呼吸しているだけなのになぜか、たまらないほど、可愛くて、可愛くて… 生まれてくれて 私たちのところにきてくれて ありがとうって思った。 「そうだな… 本当結菜そっくりで可愛い ………」 陽翔も嬉しそうに涙を流している。