「結菜、赤ちゃん元気で良かったな
今日は、本当によく頑張った。
疲れていると思うからいっしょに寝よう 」

そう言って、ベットの中に入ってくる陽翔…


「………うん」


早く歩けるようになって
赤ちゃんに会いたいから休もう………
そう思って目をつぶる



「俺たちの赤ちゃん、産んでくれてありがとう」

陽翔に寝たまま、そっと抱きしめられる。


陽翔が支えてくれなかったら、
私がもし1人だったらここまでこれなかった…

「…陽翔もありがとう」


そう言ってすぐ、
陽翔の体温の温かさを感じながら、眠ってしまう。